こんにちは。シンアカウンティングサービスの人首(ひとかべ)と申します。

シンアカウンティングサービスは、創業期の企業に特化したサービスを提供している会計事務所です。

前回の記事ではシンアカウンティングサービスをどのような想いで運営しているのかをお話しました。
今回は、シンアカウンティングサービスがなぜ創業期の企業に特化したのかという理由や、どういったところが創業期の企業に選ばれる強みなのかなど、「創業期の企業に特化」というテーマを中心に代表の上田に聞いてみました。

シンアカウンティングサービスが創業期に特化した理由

人首:シンアカウンティングサービスは、創業期のお客様に特化した強みをもったサービスを展開されていると思います。
そのように、創業期の企業に特化するようになった理由はありますでしょうか?

上田:まず、私が起業したぐらいの時は、ほとんどの会計事務所が、定額でサービスを提供しているような状況でした。

スタートアップの企業だと、それほど複雑な取引もないし、資金的にもあまり余裕があるわけじゃない。
それでも税理士や会計士の顧問報酬で、年間30~50万円くらいかかってしまう。
それは、これから起業しようとしている方にとって足かせになっていると思ったんです。

そこを改善しようと、スタートアップの企業でも利用しやすいような価格でサービスを提供したいと考えたことが、創業期に特化した理由の一つです。

人首:会計事務所の費用がスタートアップの企業にとって高かったから、もっと安くて良いサービスを提供したいと考えたんですね。

上田:あとは、スタートアップの方って、簿記・会計の知識がない方がほとんどなので、そういった方にも簡単に会計を扱えるような仕組みを作りたいと考えていました。

そして、実際に簡単に使える会計ソフトを開発できたので、それを安く提供していきたいという思いもありました。

人首:そのソフトが『10book』ということですね。

『10book』は会計を知らなくても使える!?

勘定科目を覚えなくても使える

人首:10bookが簿記・会計の知識がなくても使いやすいというのは、どういうところなのでしょうか?

上田:会計を知らない人にとってまずハードルとなるのが、勘定科目を覚えることです。

そのハードルを解消するために、お客様から入力してもらったデータを蓄積することで、取引内容から勘定科目を自動で割り当てられるような仕組みを作りました。

例えば、タクシー代とか飲食代とか、そういう内容を入れて頂ければ、勘定科目が自動的に割り振られます。
なので、10bookを使えば、勘定科目を覚えなくても会計を記録することができます。

人首:まずハードルになる勘定科目の問題が解消されるんですね。

家計簿のように記帳できる

上田:あとは、複式簿記というのも会計のイメージしづらいところだと思います。
10bookは単式簿記で記録すれば、自動で複式簿記に変換されるようになっています。
単式簿記は家計簿のような書き方なので、簿記を知らなくても会計を記録できるようになっています。

人首:家計簿をつけるのと同じような感覚で、会計も記録できるんですね。

無料で使えて、会計士とのコミュニケーションの取りやすい会計ソフト

人首:ちなみに、シンアカウンティングサービスのように、独自の会計ソフトを開発している会計事務所は他にあるのでしょうか?

上田:弊社のようにクラウド型で会計ソフトを開発している会計事務所は、私の知る限り他にはいません。

人首:そうなんですね。会計ソフトを実際に会計や税務に携わっている専門家が開発・運営していることで、何かメリットや優位性はあるのでしょうか。

上田:メリットは無料であることと、会計の知識がなくても使えて、会計士との実際のやりとりでも使いやすい点です。

会計事務所が実際に会計や税務サービスを提供するために作ったシステムなので、ただの会計ソフトとしてだけではなくて、弊社担当者とのやりとりができるチャット機能やメール機能も搭載しています。
その機能を使って実際に会計のレビューや質問などができるようになっていて、相互にコミュニケーションが取りやすいようになっています。

あとは、給与計算や金融機関連携もできるなど、幅広い管理業務に対応できる機能を取り揃えています。

それと、10bookは無料でご利用いただけるというところも大きな特徴だと思います。
一般的な会計事務所と契約した場合、顧問料以外に、会計ソフト代もかかってしまいますが、それが弊社の場合は無料でできます。

人首:会計の知識がなくても使えるだけでなく、コミュニケーション機能や管理業務にも使える機能があるんですね。
しかも、それらが無料で使えるというのは魅力的ですね。

創業期の企業がシンアカウンティングサービスを選ぶ理由

創業期の企業でも利用しやすい価格と高い品質

人首:創業期の企業からシンアカウンティングサービスが選ばれる理由は、どういったところなのでしょうか?

上田:まずは、創業期の企業様にとっても使いやすい会計ソフト『10book』が挙げられると思います。
先ほどの10bookの説明と被りますが、簡単に言えば、勘定科目を覚えなくても使えて、単式簿記なので家計簿のように記録できるという点が、普通の会計ソフトより簡単に使える理由です。
また、使いやすいだけでなく、弊社とのコミュニケーションも取りやすくて、幅広い管理機能も搭載しております。
そして、10bookは無料で使えます。

こういった理由から、創業期のお客様にご好評いただいております。

人首:簿記・会計の知識がなくても使える10bookが、創業期のお客様がシンアカウンティングサービスを選ぶ理由の一つなんですね。

上田:また、10bookによる効率化が出来ているため、高品質なサービスを低価格で提供できている点もご評価いただいております。

先ほど、一般的な会計事務所の場合、顧問報酬が年間30~50万という話をしましたが、弊社の場合、お客様のニーズに合わせてプランを分けていますが、年額123,000円からのプランをご提供しております。

価格が安いけど品質はどうなのかという点が心配かもしれませんが、例えば10bookを活用して迅速に対応して、会計が問題ないかチェックする仕組みなど、社内の体制をしっかり整備しております。
契約の継続率でいっても95%以上ありまして、株主の事情などで解約はありますが、サービスが悪くて解約というのはほぼありません。
このように、我々としても品質を重視していて、既存のお客様にもご満足いただけているかと思いますので、品質の点もご安心いただければと思います。

人首:創業期の企業でも利用しやすいような価格と高い品質も、選ばれる理由なんですね。

シンアカウンティングサービスの会計サービス・料金について詳しくはこちら

ノウハウが蓄積されているから、的確なサポートができる

上田:あとは、おかげさまで、たくさんのスタートアップ企業様とお仕事をさせていただいておりますので、創業期特有の問題点や悩みに対するノウハウが社内に蓄積されているという点も大きいです。

例えば、最初に役員報酬はどのくらいの金額にすると、税金面などでより有利になるのかなど、これまで創業期の企業に特化してきたからこそ、他の会計事務所より豊富なノウハウがあって、ノウハウを活用した的確なサポートができます。

人首:創業期の企業に特化しているからこそ、創業期の企業特有の問題点にも的確なサポートができるんですね。

創業期特有の問題点

分からないことを聞ける相談相手がいない

人首:創業期のお客様特有の問題点に対して、シンアカウンティングサービスは的確なサポートができるとのことですが、創業期のお客様によくある問題点というのは何かありますか?

上田:会計も含めて、管理業務の知識がないという方がほとんどなので、ちゃんとした管理ができていないということがあります。
そういう方には、まず会社を作ったらしなければいけないことなど、基本的なお話からさせていただいております。
我々としても、そういった面のサポートを丁寧にするということも大切にしております。

お客様にとって一番困るのは、分からないことがあった時に、誰に聞けばいいか分からないことだと思います。
その解決先として、我々を頼っていただければと思います。

ちょっとしたことでも分からないところがあれば、10bookのチャットなどで簡単にご相談できるので、そういった問題解決をしやすいというところでも、ご好評いただいております。

人首:創業期特有の問題点としては、管理業務が十分にできていないという点や、分からないことがあった時の相談先が分からないという点がありますが、管理業務も含めて分からないことがあった時には、シンアカウンティングサービスに相談できるということですね。

こまめな会計対応でお客様に節税や会社運営のサポートを提供

上田:あとは、会計は1年間の取引の積み重ねですが、1年分の会計をまとめて処理するのは、お客様にとってもあまり良くないことです。
1年間まとめてだと、例えば不明点が出てきたときに、1年前のことを思い出してもらうのが大変だったりします。

また、こまめに会計をつければ決算前に利益や税金の把握もしやすいので、節税策もしっかり考えていくことができます。
一方、期末を過ぎてから1年分の会計を処理すると、利益が大きくて税金も高くなってしまった場合に、節税が難しくなってしまいます。

毎月とはいかなくても、3ヶ月に1度など、定期的に会計のことを思い出していただいて、ご連絡いただければと思います。
我々としても、あまり会計が溜まりすぎないように、サポートさせていただいております。

人首:創業期であっても、会計はちゃんと付けた方が良いということですね。

創業期に税理士を選ぶメリットは?

人首:逆に、創業期にしっかり税理士を選んで、会計をちゃんとしておかないと、創業期を過ぎてからどんな影響があるのでしょうか?

上田:きちんと税理士を選ばずに何となく会計をやっていると、創業期を過ぎて会社の規模が大きくなっていった場合、会社が実際どのような状況なのか、経営者ご本人の感覚だけでは正確に把握しづらくなってきます。
その結果、判断を誤ったりして、会社が悪い方向に行ってしまったという事例を私も見てきました。

なので、できるだけ早めに、会社の損益などの状況をしっかり把握できる環境を作ることが重要です。
また、実行計画に基づく予算と、実際の決算の実績を比較して、どれくらい違いがあるのかというような分析も、会社が安定的に成長していくにはすごく重要なことです。

税理士に早いうちに頼んでおけば、そういった管理体制が早期に出来上がるというのは大きなメリットです。

人首:会社の成長のためにも、創業期のうちに税理士をしっかり選んでおくことは大事なんですね。
ありがとうございました。

この記事の筆者
人首 龍(シンアカウンティングサービス株式会社)
大学卒業後、税理士事務所やWeb制作の仕事に携わる。
現在はシンアカウンティングサービスに入社して、会計や税務の仕事をしながらブログの執筆も担当。